第4章:ユニットの雇用と称号
『VenusBlood VALKYRIE』の戦略パートでは、ユニットの雇用が戦力拡大の根幹になります。
本章では、メダリオンの解放や新ユニットの雇用、そして称号追加といった
戦力を生み出すための基本システムを解説します。
いずれも体験版範囲で触れられる重要要素であり、ここを理解すると編成の幅が一気に広がります。
💠 メダリオンの解放
『VenusBlood VALKYRIE』では、アドベンチャーパートでの選択肢によってロウ/カオス値が増加し、
その累計値に応じて特殊アイテム「メダリオン」が解放されます。
メダリオンはただの実績ではなく、ユニットの雇用・強化に直結する成長素材です。
解放条件や必要コストは メダリオン一覧 で確認できます。
メダリオンの主な入手手段は次の3つです:
- 戦闘勝利時のドロップ
- ステージクリア報酬
- 素材(無地メダリオン+霊素資材)からの生成
こうして入手・生成した文字付きメダリオンは、新ユニットの雇用や称号の追加に使用されます。
🔬 ユニットの新規雇用

ユニットを雇用するには、画面下部の「雇用」ボタンを押して雇用画面へ移動します。
そこで雇用したいユニットを選び、「雇用する」ボタンを押すと、
左側に表示されているメダリオン+資源を消費して新ユニットを入手できます。
新しいメダリオンが解放されるたびに、雇用可能なユニットが増えていきます。
戦略パートでは、まさに「戦力を生み出す中枢」となる重要な要素です。
🏅 雇用時の称号追加

ユニット雇用時には、称号を追加して強化した状態で雇用することができます。
称号追加画面には以下の要素があります:
- 六角形:雇用するユニット本体
- 左の四角形:前称号に必要なメダリオン
- 右の四角形:後称号に必要なメダリオン
称号を追加すると、ユニットは以下の恩恵を受けます:
- 攻撃・防御・速度・知力などのステータス補正
- 特攻や加護の追加
- スキルの追加獲得(例:連携攻撃・カブト割など)
例えばゴブリンライダーに「壁ドン」「復讐者」の称号をつけると、
城壁崩し20/報復の牙8/人間特攻/攻+30・防+8・速±0・知-6 の強化を得られます。
⚠ 称号追加のデメリット
最大の欠点は雇用コストが大幅に増えることです。
例:ゴブリンライダー(称号なし)の雇用コスト
・メダリオン:技1・邪1
・資源:魔力375
例:称号「壁ドン」「復讐者」を付与した場合
・必要メダリオン:力1・技1・邪1・無1
・資源:魔力800+資材500(陸メダリオン生成のため)
このように、強くなる代わりに他ユニットを雇えなくなるリスクもあるため、
“ここぞ”というユニットに絞って称号を付けるのがコツです。
ロウ/カオス上昇 → メダリオン解放 → ユニット雇用 → 称号追加
というサイクルは、VBVの戦略パートの中心にある仕組みです。
高価な称号を付ければ強力なユニットになりますが、その分ほかの戦力投資が難しくなります。
どこにリソースを割くかを考えることこそが、VenusBloodの戦略の醍醐味です。
次章では、装備品の付け替えやステータス補正などについて解説します。
▶ 第5章:装備の基本へ進む